こんにちは。

本日のテーマは、「保護者と塾のギャップ」。

 

この「進学塾グロウズ」を立ち上げるまでに、

私は、5社の塾で指導経験を積んできました。

学生時代と正社員時代で、合わせて5社です。

集団や個別と様々な塾の運営を見てきました。

 

まず「個別指導」をメインにしている塾では、

担当してくれる先生は、基本的に大学生です。

年齢差がなく気楽で良いという方もいますが、

やはり、講師の指導力は素人同然がほとんど。

 

そして、その割には、授業料が少々高いです。

「時給の良いバイト」の感覚でやる人が多く、

本物の塾講師となる大学生に出会えることは、

まずあり得ない、と思っていた方がよいです。

 

当然、価値に見合っていれば問題ありません。

私も、学生時代に働いていた個別指導塾では、

高3男子で夏期講習授業料が80万でしたが、

希望していた薬学部に特待生合格できました。

 

次に「集団授業」をメインにしている塾では、

一般的には、生徒数などのノルマがあります。

これにより、塾で働く正社員の一番の仕事は、

「多くの生徒を入塾させること」になります。

 

つまり、正社員による保護者対応のピークは、

「入塾手続きが完了するまで」となるのです。

しかし、保護者は、そんなことは思いません。

「この塾なら、任せられそうだ」と信じます。

 

すなわち、特に大手塾で働く正社員にとって、

入塾が「ゴール」となる傾向が実在している。

しかし、当然ながら、保護者の方にとっては、

入塾は「スタート」であり、大きな決断です。

 

そう、ここに、深刻なギャップがあるのです。

もちろん、すべての塾がそうではありません。

しかし、これを解消できている塾は、稀です。

では、「進学塾グロウズ」は、どうするのか。

 

「進学塾グロウズ」では、この問題を理解し、

これを解消するための「新たなシステム」を、

現在、内部生に少しずつ運用し始めています。

集団と個別の良いとこ取りを可能にしました。

 

まだ多少の調整があるため公開できませんが、

新年度(来年2月)に、完全解禁いたします。

 

いよいよ、冬も本番が近づいて参りましたね。

寒くなりますので、くれぐれもご自愛下さい。

今夜は、白菜と豚バラの鍋でも食べようかな。

ブログをお読み頂き、ありがとうございます。