グロウズ専任講師の山浦です。初めてブログを書かせて頂きます。普段生徒と触れ合う中で気づいたことや受験情報などを発信していきますので、宜しくお願い致します。

さて、今回は勉強にはつきものな言葉、「わからない」について話していきます。

もちろん、生徒が「わからない」と言葉を発すれば私達講師は「わかる」まで教えます。

しかし、この言葉には2種類あります。

1つ目は、必死に考えたけれどもどうしても理解できないからこそ出てくる「わからない」。

2つ目は、今この瞬間考えることから逃げ出したいから出てくる「わからない」。

一つ目は素晴らしいです。これを続けていけば間違いなく結果はついてくるでしょう。

問題は二つ目です。考える事を放棄してとりあえず先生に投げかける言葉になってしまっています。

この2つの大きな違いは、何が「わからないか」を自分自身で理解しているかどうかです。

私の考える勉強の3STEPは、

  何を理解していないかを自身で見つける、「発見」

  それを自分で調べるか人に教えてもらい「わかる」に変える、「インプット」

  何にも頼らず自分の力のみで「できる」ようにするための、「アウトプット」 です。

 

先程の2種類のうち、前者は「発見」というスタートラインに立っています。

しかし後者は、このスタートラインに立ててすらいません。これでは勉強に割いた時間、もっと言うなら塾に通った時間と成績が比例していきません。

なので、常にこの何気なく出てくる「わからない」という言葉に気を張りつつ、日々生徒と向き合っています。生徒の努力を正しい方向へ導くのが1番の仕事です。

……と初めてのブログというのもあり固く真面目なことを話させていただきましたが、普段のグロウズでの私は髪を切っただけで生徒ほぼ全員から爆笑されるような誠に失礼なキャラ設定を頂いております笑

「わからない」ときこそ「なぜ?」という気持ちを持って楽しく塾に通って欲しい。

そんなことを思いながら綴らせていただきました。

これからも定期的にこのような話をブログで書いていきます。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。