昨年の中学校3年生12月度評定状況の調査結果が出ましたのでお知らせいたします。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/press_release/2018/files/release20180322_03/betten.pdf

各学校の名称は控えられていますので思案は深まりますが、学校によってバラバラであるとだけ言いきれる結果です。
進学塾グロウズでは、墨田区・葛飾区・荒川区から生徒が通っていますが、3区において学校の名称は伏せられているため、
思案だけが広がっていきます。
新年度に高評価をもらうべく、
様々な生活態度・提出期限等(授業態度に直結しますので、、、)に目を行き届かせていきましょう。

 

 

◆東京都全体平均を載せておきます。
相対評価の時(評定 1:7% 2:24% 3:38% 4:24% 5:7%)と比べて
総じて、「1や2」はつけられにくくなっているものの、
「5」に限って言えば大きく学校・担当裁量となっているよう感じます。

 

        科目/評定 5 4 3 2 1
国語 30(今回) 11.6(%) 25.6 48.1 11.8  3.0
29(前年) 11.4 25.4 48.4 11.9  3.0
社会 30 13.9 23.7 44.8 14.3  3.4
29 13.7 23.4 44.6 14.9  3.4
数学 30 13.1 23.3 44.7 14.7 4.2
29 13.1 22.7 44.8 15.1  4.3
理科 30 12.9 23.8 46.7 13.4  3.2
29 12.5 23.4 46.9 13.8  3.3
音楽 30 12.7 26.8 49.0 8.9  2.6
29 12.3 26.7 49.2 9.2  2.5
美術 30 11.0 27.7 50.9 8.0  2.5
29 10.8 27.1 51.0 8.6  2.5
保健体育 30  9.0 27.7 53.1 7.7  2.5
29  8.8 27.9 53.0 7.9  2.4
技術・家庭 30 10.3 27.0 51.2 9.2  2.4
29 10.5 27.2 50.5 9.3  2.4
外国語(英語) 30 15.0 22.4 42.8 16.0  3.9
29 14.4 22.3 42.8 16.5  4.0
9教科全体 30 12.1 25.3 47.9 11.6  3.1
29 11.9 25.1 47.9 11.9  3.1

 

次に

◆教育委員会の総評と指摘する項目も載せておきます。

  •  「5」の評定の割合は、外国語(英語)、社会、数学の順に高く、「5」と「4」の評定の割合の合計は、全ての教科で36~40%となっている。
  •  「3」の評定の割合は、保健体育、技術・家庭、美術の順に高く、いずれも50%を超えており、次いで音楽、国語の順に高く、全ての教科で42~54%となっている。
  •  「1」の評定の割合は、数学、外国語(英語)、社会の順に高く、「2」と「1」の評定の割合の合計は、外国語(英語)の19.9%が最も高い。

    ※ 特異な評定状況を示す教科のある学校

    • 全教科にわたり、「1」の評定が付いていない学校は、前年度の3校から4校となった。
    • 「2」と「1」の評定が全くない教科のある学校は、前年度の2校から1校となった。
    • 「5」と「4」の評定の割合の合計が80%以上の教科のある学校は、前年度の0校から2校となった。
    •  全教科にわたり、「5」の評定が付いていない学校、「5」と「4」の評定が全くない教科のある学校、「5」の評定の割合が50%以上の教科のある学校、「1」の評定割合が50%以上の教科のある学校、「2」と「1」の評定の割合の合計が80%以上の教科のある学校については、いずれも該当校はなかった。

 

まずは、新学期が始まりましたので「心機一転」し、
新しい体制/科目担当の先生と関係を築きながら、
向かうべき道を定めていきましょう。