こんにちは。
本日のテーマは、「勉強について考える」。
テレビはダメだが、映像授業なら良い?
落ち着いてください。論点がズレています。
そもそも授業は、画面越しには成立しません。
いいですか。映像授業は、自習と同じです。
映像授業は、画面越しに聞く「独り言」です。
SNSの普及により、違和感が少ないだけです。
画面の向こうの先生は、あなたの成績に興味なし。
ただ気にしているのは、己の「5段階評価」だけ。
タブレットの画面上で、図形を動かして考える?
実際に、厚紙とハサミで作った方がいいのでは?
平面図形もそうですが、特に立体図形の展開図は、
その方が、確実に理解できると思いませんか?
小学生が、勉強用とされるタブレットを使うと、
1日の学習時間が、5分前後で終わるそうです。
それで「勉強した」と言わせるのでしょうか?
この先の困難に立ち向かえるのか、心配です。
携帯電話ばかり見ている子は、学力が伸びません。
インプットのみでアウトプットをしないからです。
つまり、『自分の頭を動かさないから』です。
電車などでそんな学生を見ると、特に感じます。
「勉強」は、普段の食事と同じで、繊細です。
普段口にしている物が、自分の肉体となるように、
普段耳にしている事が、自分の頭脳となります。
子は、親から与えられた物事をただ吸収するのみ。
短期間では肉体も頭脳も劇的には変わりませんが、
「映像授業」というファーストフードではなく、
いつも健康的で温かみのある「LIVE授業」を。
生活習慣病とは、日頃の生活環境による結論です。
私は、こんな思いで、日々の授業をしております。
ブログお読みいただきありがとうございます。