本日は、頭の体操です。

 

 

 

指示語の問題です。(「これ、その、あのように、どんな」といった修飾語)

基本は、

①直前から探し、文意に当てはまる言葉を考える。

②直後もヒントとし、文脈を確認する。

③困ったら、文頭からキーワードと意味段落の働きを考える。

としています。

さて、本題です。

★問題★  「それ」が指し示すものを答えよ。

アイデンティティという言葉の正確な日本語訳が見当たらない。外来語や感情表現等を日本語に上手く当てはめられないことがある。

たとえば、「嬉しい」という一言の背後には、様々なものがあるのだが、嬉しさが、深くなればなるほど、それは「嬉しい」としか言いようがなく、皆はそれを体験的に悟るか、あるいは身体的感覚において、相互に共有しあうことができるにすぎない。

                        ★終わり★

どうでしょう。できましたでしょうか?

分かった保護者生徒は、電話でも口頭でもご確認下さい。これをすぐに一発で答えられる小学生は、7人に1人程度かもしれません。(中学生は5人に1人程度かな……高校3年生は3人に2人かもよ…(笑))

良く文を味わいましょう。しっかり頭を鍛えましょう。

ヒント

5字です。